酵素分解と細胞との関係

細胞内にあるDNAは、酵素を生成していて、酵素の働きが細胞の活動に重要な役割を果たしています。

細胞は 食物から得た栄養素である有機化合物を使い、細胞呼吸をする事で ATP(アデノシン三リン酸)と言う

化学エネルギーを作り出します。細胞内に蓄えられたATPをある酵素が分解し、リン酸とADP(アデノシン二リン酸)に

分けられるのですが、この分解の際に発生するエネルギーが細胞の活動に使われるのです。

このエネルギーが豊富にあるか無いかで 細胞の働きが左右されます。

酵素は細胞を活動させるエネルギーを発生させる為に、1秒間に1万回以上振動しています。

この原動力となっているのがミネラル溶液を含めた微量元素なのです。

細胞内にある遺伝子は 多数の一次タンパク(構造酵素)を作り、これらが協同して この酵素を作っています。

一次タンパクのそれぞれが触媒能力が強い微量元素ミネラルを必要とし、作り出されたこの酵素が活動する為には

結局微量ミネラルの存在が必要不可欠です。

微量ミネラルが欠乏すれば 当然、この酵素の働きが低下し、ATPの分解も効率よく出来なくなります。

すると、細胞の活動エネルギーが生み出されなくなるのです。この現象は 老化の要因の一つでもあります。

逆に言えば 細胞の活動が活発であれば 老化を遅らせることは可能なのです。

この細胞活動の源といえる遺伝子に働く微量元素ミネラル全般は 体内で作り出すことが出来ません。

使ってしまえば それで終わりになります。ですから補給する為には食物から摂取するしか方法がありません。

しかし、ミネラルを豊富に含有する食物の代表格である野菜は、環境汚染、土壌のミネラル不足などによって

今や食べても十分にミネラルを摂取できるものではなくなりました。


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